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VR、IoT、ディープラーニング…当たり前に使われているこれらの用語をきちんと理解したい方へ。ITに関する8つのトピックを、それぞれの専門家がわかりやすく説明してくれます。パソコンは苦手という方も、第1章の「CPUは頭脳、HDDは本棚、メモリは机」という例えを読むと、コンピュータの仕組みが格段にイメージしやすくなるのでは?2016年の本ですが、一度理解したらずっと役立つ基礎知識が整理されています。
「全史」というと過去から現在までの歴史ですが、本書は「シンギュラリティ」が起こるという2045年までを射程としています。その点で未来予測書としても読むことができます。個人的には近代情報技術の萌芽である「腕木通信」に驚かされました。3本の腕木からなる装置でコードを表し、それを遠方から望遠鏡で見た人が次の人に伝えるという方法で200kmの距離を繋いでいたなんて!伝達にかける人々の想いを再認識しました。
タイトルは「なぞとこ」と読み、苗床の床と同じく「熟するところ」を意味しています。松岡正剛の本を読まれたことがある方には想像に難くないと思いますが、本書もまた、あらゆる分野の知識を引き合いに語られており、「謎が熟する」仕掛けに溢れています。考えるスキルを身に付けたい方よりは、思考を進めるための素材を求めている方向けの本と言えるかもしれません。縦横無尽という言葉では足りない知の応酬は読み応え抜群です。
おすもうさんはちゃんこしか食べない?床山ってなに? 技や用語はもちろん、すもう界を支える人々やおすもうさんの生活など、普段見えないところまで詳しくわかります!
船がなかったら、日本には牛も馬も漢字もなかったかもしれません。 船によって大きく変わってきた世界の歴史を見てみましょう!詳細なイラストも見ごたえ十分です。
彼はジャングルに行ったことはおろか、パリを出たこともありません。 では一体どうやってこの絵を描いたのでしょうか? 40歳から画家を目指し、夢を叶えたアンリ・ルソーのおはなしです。
せんそうって、だれがするの?どうしてするの? 子どもでもわかる真実が、ここには書いてあります。美しいイラストを見ながら、あなたは何を思うでしょうか。
動物は症状を訴えることが出来ない。それでも精一杯考える。「どうすればこの子たちがラクになるか?」 100種類以上の動物を診察してきたドクターが、命と向き合う中で感じたことをユーモアたっぷりに語ります。
1200年以上の昔から、改革に改革が重ねられ、原形からは想像もつかないものに変化した、現在の握りずし。日本人はなぜ、すしを改良させ続けたのか。すしの歴史を旅して、そのひみつを探る。
今や日本を代表する事業家となった、孫正義。いったい、どのような生き方をしてきたのか。彼の子ども時代から青年時代までを、事実に基づいていきいきと描いた物語。