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スタッフのおすすめ

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    NIGHT FLIGHT

    夜の空港

    著者:
    PIE BOOKS∥編著

    夜の空港なんて、考えただけでその非日常感にうっとりとしてしまいますね!
    ミッドナイトブルーの夜空を窓越しの背景に、
    発着時間と行き先を映し出す電光掲示板。
    滑走路の中央、横長に発光するガラス張りの空港、
    飛び立つ飛行機を見送る滑走路の誘導灯。
    どこかアンニュイな夜の空港、それも世界中の空港を、
    巡るように読んでください。

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    駅・まち・マーケティング

    駅ビルの事業システム革新

    著者:
    池澤 威郎∥著

    “駅ビル”という形態は、実は世界でも珍しいようです。
    数ある駅ビルは「立地創造型」と「立地深耕型」、
    それぞれ「JRタワー」と「アトレ」が代表する2つのタイプに分類され、
    街との関係性やテナント構成、開発スパンにも異なる特徴があるとのこと。
    違いを考えながら眺める駅ビルには、一味違った魅力がありそうです

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    図説英国社交界ガイド

    エチケット・ブックに見る19世紀英国レディの生活

    著者:
    村上 リコ∥著

    憧れの社交界へいつでもデビューできるよう、
    19世紀英国レディのマナーを学びましょう。
    「口頭における敬称一覧」(侯爵、伯爵、子爵、男爵は「マイ・ロード」と呼びましょう)や正餐会のメニュー構成例、舞踏会における男女の駆け引きについても書かれていますので、イメージトレーニングもばっちりです。
    願わくは、この本を読まれたあなたが“気品あるレディ”として
    ダンスを申し込まれますように。

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    まにまに

    著者:
    西 加奈子∥著

    ちょっと疲れたときに、肩の力を抜いて読みたい本はありませんか。
    本書の著者は、直木賞受賞作家である、西加奈子氏。ユニークでとても鋭い洞察力と、喜怒哀楽が詰まった日々のエッセイであるこちらの書籍は、読んでいて思わずクスっと笑ってしまう方もいるはず。豪快だけれども反面、繊細さも持ち合わせている西加奈子氏の魅力あふれる文章は、肩ひじを張らず自然体でいいと思わせてくれるような温かみを感じます。この本を読んで、少しゆっくりとした時間を楽しんでみてはいかがでしょうか?

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    本日は、お日柄もよく

    著者:
    原田 マハ/著

    物語は、普通のOLであった主人公「二ノ宮こと葉」が、片思いしていた幼馴染の結婚式に出席する場面から始まります。そこでスピーチライター「久遠久美」と出会い、彼女のスピーチに心揺さぶられ、弟子入りをし、新たな世界に入っていくのです。スピーチというと、学校の式典での来賓祝辞が長かった…等、マイナスなイメージを思い起こす人も多いのでは?しかし、作中のスピーチに、主人公とともに感動し、惹きつけられていくうちに、言葉のもつ大きな力を感じることができます。この物語でぜひ、言葉が人を動かす力を味わってください。

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    異国美味帖

    著者:
    塚本 邦雄∥著

    表紙はシャルダンの装画に大字は金の箔押し。いいな、贅沢だな、とページを開けば、見返しも本文もいい紙・いい色・いい余白。思わず見惚れる美しい本です。もちろん文章も、ただの食のエッセイに留まらず。前衛歌人であった作者の、言葉へのこだわりがにじむ40篇です。西欧の土地と食材について、学名の由来や故事を縦横無尽に引きながら語り尽くしていきます。時には友との思い出を織り交ぜて綴られる名文。読んだ後には、いつもの料理も、より味わい深いものになること請け合いです。

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    もうすぐ絶滅するという紙の書物について

    著者:
    ウンベルト エーコ∥著 ジャン=クロード カリエール∥著 工藤 妙子∥訳

    電子書籍の利用がどんどん広がっていく今日。これから紙の書物はどうなっていくのでしょう?
    「物体」として、あるいは「文化」として。あなたが考える「紙の書物」の存在意義とは何ですか?
    様々な方向から「書物」というものを、そしてその未来を、愛書家でもある二人が話し合います。
    すでに、紙ではなく電子書籍を愛用されているという方も、もう一度「書物」に触れてみてはいかがでしょう?
    黒いジャケットに鮮やかな青色の小口といった、シックな装丁が魅力的な本書。電子書籍では味わうことの出来ない装丁のこだわりや、本の質感も楽しんでください。

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    こちらあみ子

    著者:
    今村 夏子/著

    著者のデビュー作であり、第26回太宰治賞受賞作品。全く予備知識なく読み始めても、物語の世界に引き込まれ、一晩で読み終えてしまいました。
    「-もしもし、こちらあみ子。応答せよ。」どこにも繫がらないトランシーバーで“誰か”を呼び続けるあみ子。自分を守る術を知らず、直球で周囲に体当たりしているあみ子は、私たちが失ってしまった、純粋でそれはそれは美しい宝石のようなものを、心に持ち続けているのでしょう。一人でも多くの方に読んでもらいたい作品です。

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    描かれた身体(からだ)

    著者:
    小池 寿子/著

    みなさんは、どんな姿に美を感じますか?
    瞳が印象的な女性の肖像画。はっとするような、身体の内部まで見える背中。何人もの人達が話をしている中、ひときわ目立つ手。
    この本には、アート作品として描かれた、いくつもの美しい身体が載っています。絵が何を発しているのか、作者の意図はどのようなものなのか、思わず考えてみたくなる作品ばかりです。
    芸術の知識があってもなくても、みなさんの感じるままに楽しむことができる一冊です。読み終わった後には、新たな美を探しに美術館へ行ってみるのもいいかもしれません。

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    アイの物語

    著者:
    山本 弘/著

    アンドロイドに支配された世界で、人間であるあなたは一体何を信じますか?

    遠い未来、人間たちが衰退し、アンドロイドが地球の支配権を得た世界。
    アンドロイドから隠れて暮らす人間たちのコロニーに、物語の読み聞かせをしながら渡り歩く、人間の『僕』。
    アンドロイドから7つの『物語』を読み聞かせられた彼が知る、この世界の”真実の歴史”とは?