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スタッフのおすすめ

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    僕は珈琲

    著者:
    片岡 義男∥著

     優れた文章の特徴とはなんでしょうか? いろいろと条件はありそうですが、
    たとえばある食べ物について書かれた文章を読んでいるとき、その食べ物が食べたくて仕方がなくなってきたら、その文章は優れているといえそうです。
     本書はコーヒーについて書かれたエッセイですが、やはり読んでいるとコーヒーが飲みたくなってきます。コーヒーから立ち昇る湯気や香ばしい香りを感じずにはいられなくなるような、そんな読書体験をお楽しみください。

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    ボヴァリー夫人 新潮文庫

    著者:
    フローベール∥[著] 芳川 泰久∥訳

    ロシアの大作家トルストイの『アンナ・カレーニナ』に並ぶ、不倫小説の金字塔『ボヴァリー夫人』。近代フランス文学を代表する作家、フローベールによって描かれたこの作品は、いわゆる写実主義に分類され、読んでいると当時のフランスの風景が鮮明に浮かんできます。精巧な文体によって支えられているおかげで、何度も使い古された「不倫」というテーマを扱っているのにも関わらず、生き生きとした登場人物たちの姿が浮かんできます。読んでいるとボヴァリー夫人の一挙一動にハラハラします。

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    もらったらきゅん、としそうなかわいらしい小さなお菓子たち。
    表紙にも載っている「花束クッキー」は特別な日や、ちょっとしたお礼にもぴったりです。
    それぞれのお菓子のページにラッピングのアイデアも載っているので
    この一冊だけで贈り物の準備のことを考えられるのもすてきですね。

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    チョコレート語辞典

    チョコレートにまつわることばをイラストと豆知識で甘~く読み解く

    著者:
    Dolcerica 香川理馨子∥著 千住 麻里子∥監修

    辞典、ときくと、なんだか分厚い資料や、調べ物のための難しい本が頭に浮かびますが、こちらは豆知識もたっぷりのやさしい辞典。
    製造などに関わる専門用語はもちろん、スーパーのお菓子コーナーで見かけるお菓子もたくさん載っているので、ページをめくる度にわくわくします。
    161ページからは小さな付録のような形で特別編集「映画の中のチョコレート」も収録、バレンタインにもぴったりなチョコレートに関連した映画が紹介されています。

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    16歳からのライフシフト

    著者:
    リンダ グラットン著 アンドリュー スコット著 宮田 純也監修 未来の先生フォーラム監修

    「100年人生」の一大ムーブを起こした『ライフ・シフト』の高校生版!
    現在の高校生(2007年生まれ)の平均寿命は、107歳になる見通しがあるのだそう。
    そうなると70歳~80歳まで働く必要が出てくるかもしれません。しかし、その分人生の選択肢が増えるとも考えられます。
    今までの「教育→仕事→引退」という3ステージ人生の代わりに、
    4つ、5つとマルチ(複数の)ステージ人生を生きられるように。

    そして、著者が”ヤフーズ”という言葉で表した18歳から30歳までの時期。
    学生時代を終えたあと、探検者となり、自分がどういう人間で、
    何を好み、何が得意なのかを見出していくことの重要性が説かれています。

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    だいすきっていいたくて

    著者:
    クロード K デュボワ∥え カール ノラック∥ぶん 河野 万里子∥やく

    2月はバレンタインデーがあります。もしかしたらみなさんも日ごろからお世話になってる人や、好きな相手に、感謝の気持ちを伝える機会があるかもしれません。
    こちらの絵本では、気持ちを伝えたくて準備をするけれど、なかなか言い出せないもどかしい気持ちが
    描かれています。
    いざ伝えよう、と思ってもタイミングを逃してしまうことってありますよね。
    まあ、言わなくてもいいか、、と言うことをあきらめてしまうことも多いと思います。
    でもがんばって言葉で感謝の気持ちを伝えると、こんなにもハッピーな気分になるんだと感じさせてくれますよ。

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    名なしのこねこ

    著者:
    とりごえ まり∥著

    2月22日は猫の日です。
    ある子猫との出会いから家にお迎えするまでのことが
    書かれた本を紹介します。
    猫を飼う場合、ペットショップから購入する選択肢だけではなく、
    保護猫を譲ってもらったり、野良猫として生活している身寄りのない猫を迎える場合もあります。
    このお話を読むと、猫も大切な家族の一員であるということを改めて感じます。

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    消えたソンタクホテルの支配人 YA!STAND UP

    著者:
    チョン ミョンソプ∥著 北村 幸子∥訳

    漢城(現ソウル)にある大韓帝国の迎賓館・ソンタクホテル。
    支配人のソンタク女史が突然姿を消した・・・
    ホテルのボーイ、チョングンと女学生ポンニムが協力して
    真相を究明するうちに祖国の置かれた厳しい状況を知ることになります。
    日本との関係が複雑だった頃、1907年に実際に起きた事件をもとに創作された物語です。
    韓国は1番近い外国。
    韓国の人たりは、その時代をこんな視点で見ていたんだな、と新たな発見があるかもしれません。
    中高生の皆さんにぜひ読んでほしい本です。

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    ゆきのようせい

    著者:
    松田 奈那子∥作 石黒 誠∥監修

    Hey kids! How are you?Finally, our favorite season is here. Winter brings with it the SNOWFALL. We all love the snowfall.
    So today I want to tell you about a sowbug who wants to tell everyone that there will be snow.
    But the problem is, this snow bug is not able to fly and until he flies, he cannot reach everybody to tell them about the snow.
    If you want to know what happened to the snow bug and was he able to tell everyone about the snow, read on to the book!

    (日本語)
    やあ、みんな!元気ですか?
    いよいよ大好きな季節がやってきました。冬といえば、雪。私たちは皆、雪が降るのが大好きです。
    そこで今日は、雪が降ることをみんなに伝えたい「ゆきむし」の話をしたいと思います。
    でも問題は、この「ゆきむし」は飛ぶことができないので、飛ぶまでは雪が降ることをみんなに伝えることができないのです。
    「ゆきむし」に何が起こったのか、みんなに雪のことを伝えることができたのか、知りたい人は本を読んでください!

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    とんでもプリンセスとドラゴン

    おわりのないぼうけん

    著者:
    サラ オギルヴィー∥絵 アンナ ケンプ∥作 たなか あきこ∥訳

    The worst Princess is about princess Sue who lives all alone in a big castle, waiting for her "happily ever after".
    But when prince arrives, things don't end up the way she thought would.
    Instead, she does something very unexpected.
    Note!
    This is a funny and twisted story. This year is the year of the Dragon and I thought "what could be better than a dragon story" at the start of the year.
    The illustrations are both messy and clear at the same time.
    Princess style but with sneakers, very twisted and entertaining.


    (日本語)
    『最悪のプリンセス』は、大きなお城で一人暮らしをしながら "しあわせな日々 "を待っているスー王女のお話です。
    しかし、王子が到着すると、物事は彼女が思っていたようには終わりません。
    それどころか、彼女は思いがけない行動に出るのです。注意!
    これは面白くてひねくれた物語です。今年は辰年なので、年の始めに「ドラゴンの話よりいいものはない」と思って選びました。
    挿絵はごちゃごちゃしていますが、同時にクリアな絵です。
    プリンセス・スタイルでありながらスニーカーを履いていて、とてもひねくれていて面白い物語です。