おうちの中や街で見かける“あの”マーク。
日常の中に当たり前のようにあるロゴに“秘密”があることを知っていますか?
「ねぇ、知ってる??」と、誰かに話したくなること間違いなしです。
この本を読んだ後は、ぜひ、おうちの中のロゴを探してみてください。
いつものマークが違う見え方になるかもしれません。
スタッフのおすすめ
日本では見られない色使い。
海外のユニークなお店がたくさん登場します。
写真一枚一枚から、それぞれの暮らしぶりや賑わい、においまでも伝わってきそう。
なかなか思うように遠出できない日々に、この一冊で旅行気分を味わってみませんか?きっとあなたのお気に入りのお店が見つかるはず。
【料理フェア1・2月:ひとりごはん/ふたりごはん】
気分や体調に合わせて選べる10分どんぶり+スープレシピが100品。
お料理に自信がない人、仕事で忙しくて作る気力がない人、家族が腹ペコで待っているという人、頑張るいろんな人を応援するレシピ集です。
火も包丁も使いたくないときに作れるどんぶりや、スーパーのお惣菜をつかった時短どんぶりなど、楽に作ってどんぶりご飯で元気を補充してください!
【料理フェア1・2月:世界のごはん】
旅行に行けない今だから料理で旅しませんか?代々木上原にあるベトナム料理専門店「ヨヨナム」の日本人に合うように工夫されたオリジナルレシピが満載!
日本にいながらベトナムの味を楽しめる一冊です。
こちらは犬派の方にはたまらない一冊。
犬のペロが日頃お世話になっているおかあさんのためにネックレスをプレゼントするため、おしごと探しをします。
絵本は銅版画で描かれ、その独特の画風と色合いがシュールでもあり、かわいらしくもあり・・・。
独特の作風にはまってしまうこと間違いなしです。最新刊の「おさるちゃんのおしごと」もおすすめです
2月22日はねこの日。
日本で飼われている猫は964万4千頭で(令和2年調べ)犬より猫を飼う人が増えています。
室内飼いが進み、のら猫の存在も珍しくなりましたが、この絵本の主人公は名前のない猫。
絵本には名前のついたいろいろな場所で暮らす猫が出てきますが、その満たされた猫たちと主人公の猫との表情の違いがせつないほど伝わり、愛おしい気持ちになります。
女の子との出会いにほっとする癒しの一冊です。
ひとの気持ちを踏みにじり、記憶を穢すことは、悪なのか、罪なのか。
罪意識の違いというのは、時代の積み重なりと人間模様の深さ、それぞれの主観が背景にあるからこそ根深い。
なにかを奪えば、必ず削れ、失うことになる人間の幸・不幸。
おしのの運命の在り方というのは、たとえば身代わりとなるひとりひとりの女性のように、さまざまにあり得ただろう。
そして、憎しみの一片に変わり果ててしまった五辯の花びらの中には、もしかして、無かった人生というのもあったかもしれない。
父が病床の枕元でうっとりと眺めた五辯の椿の花びらの余韻と、最後に妻に言い残したかった、ひとこととは…。
おしのが拭ってやった涙の行方に込められた想いとは…。
交錯する気持ちの片付けられなさは、まったくなんと、潔いことか。
もののけか、人間か。
激情と怒号のなか、「人間らしさ」を架けた戦いが、荒々しくそして生々しく、克明に描かれた命。その逞しさと精神、穢れと、ありとあらゆる想像を超えた命さえもが美しい。
一体の鼻から吐き出された息、その荒々しさに、静かに沈められた夜が命で満ちてくる。
そして、〈つちみかどさま〉という生命、人間の生命の戦いは、次第に音が重く、地響きとなって身体を身震いさせる。
その身震いが起こすエネルギー、即ち生きる力は途方もなく、激しく燃え、自らが信じる力の能力を超える。
目を見開き世界をみる力、泥人形が目を覚まし、息を荒げて、山をおりていくその時我々の物語として、明滅な月明かりが夜をともし、生きる力を添えてくれる。
人間と生命の争いは、人間が生命体であるかぎり、生々しく、弱肉強食の中生き続けている。
生命力と力強さというのは、人間より「にんげんらしい」生き様を実にダイナミックに伝え、語る、生贄なのか。
しかし、私たちは生命体として、その力を今こそ、絞り出さなければならない。
その震源力が、ここにある。
あなたは、器であるわたしの泉でした。
トクトクと注がれるその、愛情と情念。
血を受けた私は、浄瑠璃人形として舞台に今日、出るのです。
人々の喜びと興奮を地に呼び寄せながら、半二さんの心傾く場所となった私は、一心に思い寄せることができる、夢が現となった、ひとつの芸術、ひとつの人形になったのです。
がむしゃらに続ける半二さんには、書くという生き方を貫くうえで、私という人形と浄瑠璃とをつくりあげました。
夢を現に、形づくることはひとつの情だけではなく、様々なひとびとの想いが大切なのですね。
それは、一つも欠けては、いけない想いと夢、現をつくる器なのです。
人間もまた、器として機能しなければ、注ぐ愛情の向ける場所というのが、分かりにくい。
燦然たる心をもつことは、人間という器に愛を注入させることで、それを魅せる心、夢を人々と共有、共作していくには、また、さまざまな想いが折り重なってできるもの。
ままならぬ、人の世、艱難辛苦のなか、ちいさなひとつの人形でしかないわたしを、半二さん、あなたは愛してくださいました。
わたしという虚を実にしてくれたのです。
魂というのは、熱狂できるものを、また、自分という器にも、そそぐことだと思います。
渦を渾然と動力にする、巻き起こす風にすることとは、その渦の中心で、愛と情念を操ることだと。
たとえば、浄瑠璃人形のわたしが、現生に結ばれる塊となって舞い踊る、そのときのように。
寒い雪の降り積もった日にねずみのおいしゃさまが往診にでかけます。
途中、スクーターが動かなくなり、冬眠中のカエル一家のおうちで一休み。
夜が明け、病気の子の様子をみにいくと・・・。
寒い夜に心温まる絵本。
暖かいお部屋で眠っている間も一生懸命働いている人がいるんですね。
大人気絵本の英語版。英語学習のスタートにもおすすめです。