日々を繰り返す中で、前を向くための力や、先へ進むための力が、料理には強く、宿っている。
料理というものは、先を作る、明日を作る仕事ではないだろうか、と思う。
高級であるとか、そうでないことに限らず、例えば、コンビニエンスストアのあんぱんひとつにもその力は宿る。
口に含んで味わったその時から、明日に繋がる、エネルギーや命そのものになる。
気持ちとリンクする、その日の自分にとってやさしいメニューたちが、私たちの肉体に、そして、命そのものになる。
日々、食事をする中でたくさんの味覚に出会い、同時に、自己を見つめ、趣味嗜好を知りながら、またそれらは夢と肖像のエネルギーとなる。
また、味というものは気持ちをも司り、思い出と共に存在することもある。
味を再現しようとすれば、食した時の記憶や思い出もリンクされながら浮かびあがるだろう。
だからこそ、料理は味で決まる。そして、美味しくなければならない。
思い浮かぶ過去と未来の記憶、エピソードが、自分にとって、最高のものであるために。
スタッフのおすすめ
台所には、いつも物語があった。
日々、共に暮らし、料理という生活を支えてきたのは、台所にひしめく料理器具だった。
作る、食べる、という姿を、料理として日々人間を形作る器になってきてくれた。
日々使い続けるもの、使いこなされてきたキッチンや調理器具たちは、サスティナブルという生き方の象徴みたいだった。
同じ鍋、同じフライパンで自然の一部を調理し、同じ器、同じグラスに日々を盛り付けていけば、そこには団らんの歴史も詰まっていく。
紆余曲折があっても、いつまでも、この暮らしを何とか保ち続けたいという願いは、器に盛りつけた祈りであり、料理という魔法なのかもしれない。
そして、食べて作るという日常が、器の中に寄り添う具材のようにお互いに寄り添い、心の内を明かし合い、明日の姿を育んでいく。
そして、一日の中で、最も心を落ち着けるであろう「食」を囲む時間を作る台所という存在が、私や家族を、家族で過ごす生活を作り上げているのだ。
料理家・フードディレクターである川上ミホさんがたくさんのキッシュトーストレシピを提案。
しょっぱい系のものからスイーツ系までたくさんのレシピにわくわくすること間違いなしです。
いつもより贅沢な朝ごはんや、家族と一緒に楽しく料理をするきっかけとして一度作ってみませんか。
ちょっとだけ特別で素敵な1日に変わるはず。
お気に入りのお皿があるけど、家で使ってみるとなんだか思ったのと違う。
あの器が欲しいけどうまく使いこなせないかも・・・なんて思ったことはありませんか?
この1冊はそんなモヤモヤを解決してくれるヒントがたくさん!
料理を素敵に、おいしそうに見せてくれる「うつわの力、魅力」を知ることで、器選びや料理が楽しくなります。
この本をきっかけにたくさんの器との出逢いがありますように。
みなさん、あおがえるの生態をご存知でしょうか。
かわいい見た目からは想像できないほどの芸達者ぶり。
まるで忍者のようです。まずは葉隠れの術。
隠れているかえるを探してみてくださいね。
4月になり、すっかり春めいてきましたが、
こちらは春の気配が感じられる絵本です。
「そろそろかな」→「もうすぐだね」→「うごきだす」
までを写真で表現しています。
木々も動物たちも心待ちにしている春がここにあります。
一週間のおべんとうのラインナップが味わえる絵本。
曜日の勉強もできるので、これから曜日を覚えようと
思っているお子様にもおすすめです。
どの曜日もおいしそうなおかずばかりで、わくわくします。
ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね。
「いつもの場所がどこか別の世界につながっているかもしれない」
それを信じさせてくれる不思議な説得力がある。
ある年齢までの子どもが持っている空想の世界に入り込む力とこの本の力が合わさることで子どもは特別な体験をしたような気持ちになれる。
間接照明くらいの明かりのうすぐらい夜のベッドで読み聞かせるのがおすすめです。
初めて保育園に行く日のわにくんの出来事。
保育園に行くと、絵本を読み聞かせしてもらったり、
楽器の演奏をしたり、みんなでお昼ごはんを食べて
お昼寝をしたりして過ごします。
朝、ママとのお別れがあんなにつらかったのに、
お迎えの時には笑顔になっています。
入園シーズンにおすすめの絵本です。
【料理フェア3月:子どもとごはん】
おうち時間を親子で楽しくがテーマ。
食育スクールの子どもたちに大人気の10分レシピ82品。
まぜたり、こねたり…3歳からできることはたくさんあることに気づきます。
「食育×学び」を基礎とする子ども向けお料理教室の《青空キッチン》が、「子どもがつくる」にこだわって制作したレシピ集。
楽しさやおいしさだけでなく、栄養をとること、正しく調理器具を使うこと、そして命をいただくことを学べます。